* 始めに * 

アメリカに来て、あっという間に2年が過ぎました。
まだバイトも始めていないので、親に全部頼り切ってここまで来てしまいましたが、
今、頭にあるのは「節約」の一言に尽きます。

今までも、何度か「節約しなきゃ」「もっとしっかりしないと」って、思ってきましたが、
結局なぁなぁで流れて、一月いくらどこに消えるのか、毎月の予算はいくらなのか、
ということも分からず、適当に(でも、一応謙虚にやってきたつもりで)やってきました。 

4年制大学に編入するにあたって、今までの倍くらいの学費がかかるようになって、
自分がもっとしっかりしなくちゃ、と思ったのが、今回の節約生活の始まりです。

実は3ヶ月くらい前から、家計簿をつけはじめたんです。
何をやっても三日坊主のあたしがここまでやってこれたのは、すっごい奇跡なんですけどね(笑)

でも、これから歳をとって、自分で稼ぐようになったり、
家庭をもつようになった時に、家計簿ってものは避けて通れないものだと思ったんです。

今の自分がふんばって出来ないようだったら、未来のあたしだってできっこない、って思って、
毎日、「3日でいいから、3日続ければいいから・・・」と思いながら、結局ここまでやってきてしまいました。

ただ、節約って言葉を聞くと、ケチとか、食べたいものも食べられない、
来たい服も、おしゃれもできない・・・ってイメージが先行しちゃうけど、
あたしのモットーは、「スマートに節約」することなんです。

ダイエットにしても同じなように、
あまりムリをしすぎると後でかえって大きなリバウンドをしたり、
続けられなくなったりしちゃうと思うんです。

好きなものをあきらめる=節約。ではありません。
いかに、ムダを省けるか、いかに効率よく出来るか、が問題なんです。

家計簿をつけ始めるにあたって、いろいろなサイトで家計簿のこと、節約のこと調べて、
だんだんと、自分のスタイルにあった家計簿のつけ方や、アメリカでの節約の仕方、
(ほとんどの節約関連のサイトが日本に居る方向けの為。)などが分かってきました。

そんな感じで、この「節約生活」のコーナーは、
そんなあたし流の節約&家計簿マニュアルをまとめてみたいと思います。